フルートの師匠石原利矩先生のレッスン室が青山にあります。かなりお久しぶりにお伺いしました。先生は先月5月末にて人生においてよレッスンを終えられていて、あとは整理処分をし、秋にはレッスン室を売却予定とのことでございます。行かれた方はおわかりでしょうけど、お風呂場、ベランダまで楽譜の山でかなりすごいことになっていますが、スキャンして残せば全部楽譜を持ち帰ってよいとのことで、私は先生がお使いになられたソノリテやエチュードを中心にいただいて来ました。
アルテは昭和39年には800円とのことでビックリ!他にも時代が感じられる楽譜たちばかりでございました。そして、何年も前かの河口湖での合宿でずっとクーラウのアンサンブルばかりさせられていた時にステージから私が先生へ掲げていた『NO MORE KHULAU』と書いた紙皿が出て来て大興奮してしまいました…笑
責任もつて処分させていただきました。
レッスン室から東京タワーは見えなくなっていましたが、この道は変わってませんでしたね。
レッスン室がなくなるのは寂しいですが、先生にはまだまだお元気でいていただきたいとまた本日も強く思いました。